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日本ならでは

漫画

食事やお茶を楽しみながら漫画が読める漫画喫茶は、幅広い世代の人が利用しています。その漫画喫茶は日本発祥の文化で、名古屋で始まったとされています。元々名古屋や愛知県内には多くの喫茶店があり、独自の喫茶店文化を築いていました。喫茶店の割合は、県民10万人あたりに120店もあるほど栄えています。その多くの喫茶店との差別化を図り、お客さんを呼ぼうとして工夫されたのが、喫茶店に漫画を置くことです。喫茶店に雑誌や新聞が置いてあることは珍しくない状態であったため、さらにコミックを置くことでお客さんに満足してもらおうとしたのです。このシステムは当時人気となり、漫画喫茶は広まっていったといわれています。なお、最初のシステムは、食事や飲み物を注文すれば、そこにある漫画はいくらでも読んでいいというものでした。しかし、時間無制限であるこのシステムはお客さんの回転率を下げることとなり、次第に「◯時間◯円」といった時間料金制のシステムに変わっていくようになりました。
こうして、漫画喫茶の土台は作られ、次第に大手チェーンが参入したことで全国に広まっていきます。また、昔ながらの漫画喫茶は少なくなり、インターネットを楽しみながら漫画が読めるスタイルへと変化しています。このインターネットカフェとの複合スタイルが一般的となり多くの漫画喫茶でこのスタイルが採用されている現状です。
日本独自の文化である漫画喫茶はまだまだ世界では珍しいカフェのスタイルです。インターネットカフェは存在しているものの、日本のようにたくさんの漫画が置いてあるところはほとんどないようです。